わが子の感覚を育てるうえで気をつけたいこと|子育て講座LINO BABY&KIDS

永田美香さんの子育て講座

知っている人は始めている、我が子ならではの可能性を伸ばす子育てのコツ満載。

当院開催!10/19(土)と11/17(日)に開催される永田美香さんの子育て講座【LINO BABY&KIDS①・②】

詳しい内容・お申込みは↓

今回の講座。よくある子育て講座ではありません。

以下は抜粋したもの↓

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学力・運動神経・豊かなココロの根っこは1つです!

子ども達はみんな、その子しか持っていない可能性と役割をもって生まれます。それを思う存分伸ばすために大人ができることがあるとするば、それは2つ。

「守る」ことと「距離をおく勇気を持つ」こと。

一見矛盾するようなこの2つの役割について、一度立ち止まって考えてみましょう。

大切に「守る」、その時期を十分に過ごせば、子ども達はそれぞれのペースで育ち、そして伸びていきます。

そして伸びようとするときに大人が「距離をおく勇気を持つ」。適度な距離を保てば保つほど、その伸び率は加速するものです。そんなお話をカラダの専門家と一緒にしませんか?

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という内容。

僕も2人の子どもを育てる身。興味深い。。。

僕たち夫婦も子育てについてよく話し合います。

  • 子どもにカラダもココロも健やかに成長してほしい!
  • そして子どものいいところを伸ばしてあげたい!

でも子育ては正解がない。

親として何に気をつけ、どんな体験をさせてあげたらいいんだろう、と迷ってしまうこともしばしば。

そんな子育ての中の方々のヒントになるのでは?と思い講座開催をしていただくことになりました。

子どもの「感覚を育てるうえで気をつけたいこと」

今回は「子供の感覚を育てるうえで気をつけたいこと」を動画配信で教えてもらいました。

ちなみに当院開催の講座「LINO BABY&KIDS」を受けられた方の特典として、今回僕が学習した動画や今後追加される動画も、Facebookページにて見られるようになります!詳しくは美香さんのブログをご覧ください。

感覚力を育てる

以下、動画を一部抜粋↓

赤ちゃんや子どもの感覚を育てるうえで気をつけたいこと。

そのスタートは繊細な感覚から育てていくこと。

赤ちゃんや子どもの感覚器はまだ未熟。

そんな発達段階の感覚器には柔らかい・弱い刺激から入れてあげることが大切ですね。

そして何よりも子どもの脳に安全

強い刺激から入ってしまうと、脳は自分を守ろうとして感覚を麻痺させる(鈍らせる)ようになります。

これがどう影響するか?

それは子どものときから強い刺激に慣れてしまうと強くなければ反応できない体になってしまうから。

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整体でもおなじことが。

これを聞いていて、整体でも同じことがあるので書きます。

勤めているときにマッサージ施術をしていた時のこと。

マッサージ慣れされてる方は「もっと強く押してー!」と刺激を欲しがります。

しかし強く押したからといって体が良くなるわけではないのです。

強い刺激が入るので「やってもらった」というその場の満足感は得られますが、実際にカラダはどう反応するのか?

実はさらに硬く緊張状態になります。

リラックスしたいのに逆のことが起こってしまうのはなぜか?

それは「刺激から体を守ろうとして脳から緊張するよう神経伝達が起きるから」

脳はとっても賢いので反射的に強い刺激から自分を守ろうとしてくれます。

そしてこんな経験、ありませんか?

たとえば他人との距離感。

自分のテリトリーに急に入ってこられる、それもよく知らない人が。

そんなとき心身は緊張しますね。

それは「急によく知らない相手が入ってきた」という強い刺激が入ったことで、脳がカラダやココロに緊張するように命令した結果です。

それが毎日、毎時間つづいたらどうでしょうか?

ある人は、慣れるかもしれません。(脳が感覚を鈍らせることで慣れさせた)

またある人は、肉体も精神も疲労がたまり壊れるかもしれません。(精神的に崩れ表情や感覚が鈍くなる(脳が自分を守るために感覚を鈍らせた))

どちらも鈍くなるわけです。守るために。

このように、強い刺激を与えつづけたり、脳に過度な負担をかけると、感覚が鈍麻(鈍くなる)ことになります。

そして子どもの感覚は未発達で繊細。

僕たち大人でもそんな状態になります。

さらに赤ちゃんや小さな子どもの感覚(五感)はまだ未発達。

五感を適度に刺激を与えることは大事。

ですが強い刺激を与えつづけると、脳が覚醒して夜泣きをしたりこわい夢を見て起きたりします。

うちの子でも経験があります。

ショーを見に行ってスピーカに近い席だったため音が大きいと思っていたら、その晩ギャン泣き。

こんな環境が続くと当然、体や心にも問題が起こってくるでしょう。(感覚鈍麻や過敏)

大切な大切な宝物(わが子)だからこそ、丁寧に丁寧に五感を刺激し、感覚を育んでいってあげたい、と思いました。

 

その他、赤ちゃんや子どもの感覚を優しく育てるために気を付けてるべきことも動画でお話しされていました。

これに関しては受講後に見られるFacebookページがありますので、ぜひご覧になっていただきたいと思います。講座に関しては美香さんのブログをご覧ください。

向日市で育児の悩みに役立つ子育て講座
五感に関するお話。わが子の感覚を育むためには優しく・柔らかい刺激が大事です。

わが子を”すくすく地頭に” 大人ができること

そんな美香さんのLINO BABY&KIDS①が10/19(土)に当院で開催されます。

今回は”すくすく地頭に” 大人ができることがテーマ。

これも抜粋↓

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  • 運動ができる子はなぜ成績もいいの?
  • 習い事は3歳までに始めなきゃいけないの?
  • 子どもの姿勢は椅子で決まる!
  • 靴選びが子どもの心の豊かさを左右する!

子どもたちの心・カラダ・頭の根っこは1つ。知っている人は始めている、我が子ならではの可能性を伸ばす子育てのコツ満載です。一般的な子育て講座では語られることのない内容です。

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ここはヨガやボディーワーク劇団四季日米のトップアスリートのケアをされていた美香さんだからこそできる内容です。そしてご自身も子育て中

知識は大事。でも知識だけなら今の時代ネットで調べればすぐに分かります。

しかし知識や学問としてでなく、多くの実績のある美香さんの生きた知恵が京都で聞けるのはうれしいことです。

とてもいい機会を得られたとに感謝するとともに、この講座を大切な患者さまと共有できたらと思いブログを書きました。

楽しい子育てに興味のある方、子育てこれでいいのかと不安な方、一緒に楽しく学びませんかー?

詳しい情報、お申し込みはこちら

この記事を書いた人

吉村 徳介

鍼灸師・柔道整復師の国家資格をもつ整体師。2児の父。
自分自身が悩まされた経験から《自律神経失調症・めまい・うつ・パニック症》の治療が得意。「自分でも治せればもっとハッピー!」をテーマに患者さんにセルフケアの指導にも力を入れている。